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2010.04.07

新たな名シーン

薄桃色に咲き乱れる桜並木の先で待ち受けていた"深紅の歓喜"。これまで数多くのドラマを生み出してきた"赤の劇場"に、また一つ新たな名シーンが描き加えられた。

4月3日のJリーグ第5節。スタジアム周辺の桜が満開を迎えようとしていたこの日、浦和レッドダイヤモンズは、ホームの埼玉スタジアム2002で特別な一夜を迎えた。

2001年10月13日のこけら落としから数えて通算100試合目。この記念すべき一戦を、浦和レッドダイヤモンズは見事に勝利で飾っている。相手の4倍近い21本のシュートを放ち、圧倒的なボールキープ率を見せ付けた上での2-1の勝利は、スコア以上の完勝と言えるだろう。

今シーズン初の連勝を経て、浦和レッドダイヤモンズは首位からわずか1ポイント差の4位に浮上した。指揮官の言葉を借りるならば、彼らは間違いなく「正しい道を進んでいる」はずだ。

すべてはさらなる勝利のために。"赤き軍団"の進軍は止まらない。

すべて、ピッチに置いてくる。

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