2010.07.27
ハングリーな王者
今季リーグ戦では初となる前半での2失点。しかし、王者に焦りはなかった。
リーグ戦は90分の勝負。ハーフタイムに指揮官が発した「試合はまだ終わっていない」との言葉どおり、彼らは後半、底力を見せつける。
まずは52分、野沢拓也のFKにジウトンが頭で合わせて1点を返すと、68分にはジウトンが正確なクロスでチームの2点目を演出。これで同点に追いついた鹿島アントラーズは本山雅志ら攻撃的な選手を投入し、一気に勝負を決めにかかる。
敵地ながらも貪欲に勝利を追い求める王者。2点ビハインドからの鮮やかな逆転劇は、エースのゴールで締めくくられた。
86分に野沢が放ったCKの流れから、最後はマルキーニョスがヘディングで決勝弾をマークし、リーグ再開後、3連勝を飾った鹿島アントラーズ。4連覇という前人未踏の偉業達成に向け、ハングリーな王者は、またひとつ歩みを進めた。
勝利へのこだわりを貫くこと。それが、勝者であり続けるための条件だ。
次の「史上初」を見つけにいこう。
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