2011.02.17
バルセロナ戦初勝利を呼んだアーセナルの"誇り"
欧州最高峰の舞台で、昨年に続いての対戦となった屈指の好カード。
前半にスピーディーな攻撃で先制したバルセロナに対し、ホームのアーセナルは終盤の5分間で流れを一変させてみせる。
78分に同点とし、迎えた83分。センターサークル付近のセスクが完璧なコントロールでスルーパスを供給。
そして最後は、スピードという武器を発揮したアンドレイ・アルシャヴィンがダイレクトでゴールへと叩き込む。
どんなチームが相手でも、攻撃的なフットボールという哲学を曲げないアーセナルの"誇り"が、逆転でのバルセロナ戦初勝利を呼び込んだ。
だが、勝負はまだ半分が終わったに過ぎない。
バルセロナのホームでの第2戦は、3月8日。
スペクタクルなフットボールを愛する世界中のファンの目が、再び両者の対決に注がれる。
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