前節、ユヴェントスとの"イタリア・ダービー"に敗れ、連勝が3でストップしたインテル。負けられない敵地での一戦で、長友佑都は先発でピッチに送り込まれた。
積極的に攻め上がる右サイドのマイコンとのバランスを取りながら、ピッチを奔走。「大切なのは、ミスを恐れず、チャレンジし続けること」という信念を示すかのように、果敢にシュートを放つ場面も見られた。
「うれしいけど、もっとできる。もっともっと成長できると思う」
満足などしていない。「世界一のサイドバックになる」という譲れない目標に向かい、長友は全力で歩み続ける。