2011.05.24
プジョルとリオ、チームを熱くさせる守備の要
王者同士の決戦。極めてハイレベルな闘いの場では、一瞬の隙が命取りになる。
両軍の前線に控えるのは、世界最高クラスの攻撃陣。迎え撃つ"守備の要"のパフォーマンスが戦局を大きく左右するはずだ。
バルセロナのカルレス・プジョルと、マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンド。クラブのシンボルとも呼べる両者は、冷静かつタフなディフェンスと的確な指示、正確なフィードでチームに多くの栄光をもたらしてきた。
「警戒すべきはウェイン・ルーニーとハビエル・エルナンデス」と語るプジョルが2年前の再現、完封での勝利を目指せば、ファーディナンドは「今回ばかりは好きにはさせない」とリベンジを誓う。
ゴール前に壁を築き上げ、チームに4度目の欧州王座をもたらすのはプジョルか、それともファーディナンドか。
両名門の"背番号5"がファイナルの舞台で見せる"魂のディフェンス"を見逃すな。
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