2011.06.17
125年の伝統と未来への意思を込めたアーセナルの新ユニフォーム
攻撃的なアタッキング・フットボールで観客を魅了し、華麗なパスワークで称賛を集めるアーセナルが新たな戦闘服を手に入れた。
1886年に設立され、「ロイヤルアーセナル」と呼ばれたガナーズは、創立125周年を迎える。新ユニフォームには、1970年代に使用されていたストライプからインスピレーションを受けたデザインを採用。1886と2011という、積み重ねられた歴史を象徴する数字が用いられている。
"ARSENAL"や"Victoria Concordia Crescit"(調和による勝利)の文字には、勝利とタイトル獲得という新シーズンにかける思いが込められ、クラブ設立時のモットーとして掲げられた"FORWARD"がチームを未来へと前進させる。
歴史と伝統が表現される一方で、新ユニフォームは最先端の技術が搭載されている。ユニフォーム1着の原料は、最大13本のプラスティックボトルで、生産過程では最大約30%のエネルギー消費を抑制。環境に配慮されたユニフォームとなった。
125年の歴史の重みと将来への意思、そして最新鋭の技術が、アーセナルを後押しする。新たな"戦闘服"を手にしたガナーズは、国内タイトルの奪還はもちろん、悲願の欧州制覇へ向けて歩みだす。
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