2011.10.29
栄冠は鹿島アントラーズに
90分で決着のつかない死闘は、1-0という最少得点差で幕を閉じた。
接戦の末に勝利をつかんだのは鹿島アントラーズ。
常勝の「誇り」を胸に、史上最多となる4度目の戴冠を果たした。
栄冠はひとつ。だが、10.29の頂上決戦が、栄冠に値する2チームによる闘いであったことは、試合を見守った誰もが理解したはずだ。
「勝者」という称号を得ることはできなかったが、「闘志」を見せつけた浦和レッドダイヤモンズのメンバーには、試合後、スタンドから大きな拍手と歓声が送られた。
10月29日、鹿島アントラーズと浦和レッドダイヤモンズが、記録と記憶に残る誇らしき闘いを繰り広げた。
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