絶対に負けられない永遠のライバルとの闘い。

世界中が注目する伝統のダービーマッチに左サイドバックで初出場した長友佑都は、持ち前のスピードと圧倒的な運動量で左サイドを制圧。54分にインテルが貴重な先制点をマークしてからは、ポジションを左サイドハーフに上げ、堅実な守備と効果的な攻撃参加でチームの勝利に貢献した。
　
初出場とは思えない堂々としたプレーと、試合ごとに高まる存在感。日々のひたむきな努力が確かな結果として表れ、「世界最高のサイドバック」への道を切り開く。
　
インテルはこれで６連勝とし、首位ユヴェントスとの勝ち点６差の５位に浮上。一時は不調にあえいでいたが、驚異的な精神力と伝統の勝負強さで優勝が狙える位置につけた。
　
世界的プレーヤーへの階段を駆け上がる長友佑都と、勝負強さが復活したインテル。覇権奪還に向けた逆襲は、さらに加速していく。