2月のセレクションでNIKE FC選抜チームに合格したメンバーが、4月1日(月)と2日(火)に大阪府堺市のJ-Green堺で行われた関西遠征に参加。メンバーはJ-Green堺敷地内に併設されているDREAM CAMPに宿泊。常にフットボールと隣り合わせの環境で2日間を過ごした。

初日に行われたのはマンチェスター・ユナイテッドFCアカデミーコーチであるニール・ライアン氏によるトレーニング。マンチェスター・ユナイテッドFCが求めることは、常に100%の力でトレーニングを行うこと。ボールを回す選手はその場で立ち止まっていることは決して許されない。出したら動くという動作を体が覚えるまで繰り返す。DFが100%でボールを取りに行くことによって難易度が上がる。プロを目指すための様々なヒントが散りばめられたボール回し。普段行っている練習メニューも世界基準で考えれば全く異なる練習となる。

その後も世界トップクラスの様々なトレーニングをこなしたメンバーたち。最後にはニール・ライアン氏に質問をする時間が与えられた。実際にマンチェスター・ユナイテッドFCの同年代の選手たちを教えているコーチへ質問ができるまたとない機会。短い時間の中でひとつでも多くを持ち帰ろうと、メンバーから次々と質問がされた。

2日目はNIKE FCコーチ陣のもと、関西の強豪校2チームとの練習試合を行った。1試合目は京都橘高校サッカー部。全てにおいて消極的で前日のトレーニングで教わったことが何も出せずに0-5で敗北。リー・マンソンヘッドコーチは試合後のメンバーを集め、メッセージを送った。「勝つためには、チャレンジするパスやドリブル、そしてシュートがもっとたくさん必要だ。」

2試合目の相手は奈良育英高校サッカー部。リー・マンソンヘッドコーチからのメッセージにより、チャレンジすることの大切さを学んだメンバーたちは果敢にプレー。試合は前半に先制されるも後半に1点を返し、そのまま引き分けた。NIKE FC選抜チームの同点弾はまさに前日のトレーニングの成果が出た1点であった。「1試合目とは見違えるチームだった。よく積極的に動きチャレンジをし続けた。」リー・マンソンヘッドコーチは短い時間で成長をみせたメンバーたちを称えた。

「練習から意識を変えていけば上手くなれるということがわかった。」「次のプログラムはいつですか。絶対に参加したい。」充実の2日間を過ごしたメンバーたちは自分たちの成長に手ごたえを感じ、帰路に着くバスの中、貪欲に次なる機会を求めていた。

次なる機会にはキミもチャレンジすることができる。新たな経験をするからこそプレイヤーとしての幅は広がり、目標とするプレイヤーに近づける。キミが今よりも上手くなりたいのであれば、準備を怠らず次なる機会を待て。NIKE FCモバイルサイト http://nikefc.jp/ でアップされていく情報をチェックだ！

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