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2013.10.31

[NIKE FC] 10月フィールドプログラムレポート

10月の関東でのフィールドプログラムは、セレクションに始まり、トレーニングを経て対外試合を行う3回のセッションが行われた。
1ヵ月の間に多種多様なシチュエーションでプレーをすることは短期間でのレベルアップに最適だ。

6日(日)にレッズランドで行われたセレクションには、関東圏内からだけでなく東海地方からも、レベルアップへの強い気持ちを持ったメンバーが参加。1次セレクションと2次セレクションを経て最終的に合格したのは32名。惜しくもセレクション合格者に選ばれなかったメンバーの中には、4月の関西遠征で活躍したメンバーも含まれていたほどハイレベルな戦いだった。その日のパフォーマンスで全てが決まってしまうセレクションを通して、参加メンバーたちはコンディション調整の大切さ、1発勝負の難しさを身をもって経験した。

14日(月・祝)のレッズランドでのトレーニングでは、リー・マンソンヘッドコーチから次の展開を読む力の必要性と、そのために行うべき動きを3時間みっちりと学んだ。「ボールに寄り過ぎずどこにスペースがあるか探せ。スペースがあれば余裕ができる。そのスペースでボールを受けた後のプレーを頭に描いておけ。」

セレクションとトレーニングを経て迎えた27日(日)は、再びレッズランドに集合。トレーニングのあとに対外試合を行った。対戦相手はかえつ有明高校サッカー部。30分3本。組織力で勝るかえつ有明高校サッカー部のパスサッカーを前に、あいまいで連動しない守備により2点を献上したNIKE FC。今までであればこのままずるずる失点を重ねるところだったが、1回1回のセッションで結果を出さないと成長するチャンスをつかめないことを6日のセレクションで学んだメンバー達は、声をかけあい守備を改善。1点を返し迎えた3本目には失点を喫するものの、空いているスペースに積極的に飛び出しボールを受ける場面が急増。終了間際に2点を返し3対3で引き分けた。最後の2得点は共に練習で繰り返し指導を受けた形からの得点だった。

短期間での凝縮した経験を元に、少なからぬ成長を感じさせたメンバーたち。引き分けに満足しない表情が今後のさらなる飛躍を予感させた。次回のフィールドプログラムは11月に関西で開催予定。所属チームのトレーニングにプラスアルファとなる2回のプログラムを通してレベルアップを目指す。関西でのプログラムの詳細はNIKE FCモバイルサイト http://nike.jp/rd.aspx?cd=nikefc054 でチェックだ。


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