2010.12.07
「THE CHANCE」カルチョの国の選考を勝ち抜いた若き才能たち
ミラノ、パレルモ、ナポリ、ローマなどイタリア各地で行われた、イタリアでの「THE CHANCE」のトライアル。来年1月にイングランドで開催される最終セレクションへの切符をつかむために、それぞれの選手がスピードやパワー、テクニックなど持てる力のすべてを出し切った。
この"カルチョの国"イタリアの激しい競争を勝ち抜いた、若き才能たちを紹介しよう。
以下:ポジション/生年月日/着用スパイク
■ファクンド・ピーノ(FACUNDO PINO)
FW/1993.8.13/マーキュリアル
ドリブルとシュート力に優れ、左右どちらのサイドでもプレー可能なFW。テクニックを生かしたクリエイティブなプレーを得意とし、勝利への執念も持ち併せている。
■マッテオ・パンタレオーニ(MATTEO PANTALEONI)
MF/1992.8.17/マーキュリアル
生粋のレフティーで、攻撃的MFもしくは左のFWとしてプレー。スピード、テクニック、そして試合の流れを読む力に長け、強烈なシュート力も備えている。
■ゼウツァ・ジスツェリン(ZEUTSA GHISCELIN)
DF/1993.5.14/マーキュリアル
強じんなフィジカルを特長とし、対人プレーで絶対的な強さを誇るセンターバック。
■アントニーノ・ロ・ナルド(ANTONINO LO NARDO)
MF/1993.2.6/マーキュリアル
プレーの安定感や戦術眼、そしてクリエイティブなプレーを持ち味とするエレガントなテクニシャン。両足を遜色なく使いこなし、FKでもチャンスを生み出す。
■アレッサンドロ・ミーニ(ALESSANDRO MINI)
MF/1992.1.12/ティエンポ
運動能力が高く、中盤で精力的な動きを見せるMF。激しいタックルや空中戦の強さを生かして、ボールを奪取する。
■ジオヴァンニ・ファイージャ(GIOVANNI FAIJA)
DF/1992.1.24/CTR360
ポジショニングに優れた頭脳派DF。ゾーンでの守備を得意とする、頼れるセンターバックだ。
彼らイタリアの6名や、日本での選考を突破した木下ロベルト選手、平野伊吹選手、宮崎弘輝選手、熊田陽樹選手の4名を含めた各国の代表100名が、イングランドで2011年1月19日~23日に行われる「THE CHANCE」の最終セレクションに集結。1年間のイングランド留学をかけて、最終メンバー8名の枠を競い合う。
「THE CHANCE」最終セレクションに向けたカウントダウンはすでに始まっている。
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