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2010.12.17

「THE CHANCE」アルゼンチンの選考を勝ち抜いたスター候補たち

15歳と35日でアルゼンチンのリーグ戦に史上最年少でデビュー。18歳からアトレティコ・マドリードで攻撃の中心として活躍するセルヒオ・アグエロを始め、若きスター選手を次々と輩出するアルゼンチン。

南米のフットボール大国の「THE CHANCE」最終セレクションもまた、原石たちがスピードやテクニック、ハートの強さを競い合う激戦区となった。

「プロを目指すのであれば、ハードな練習が必要だ」とは、アルゼンチンの「THE CHANCE」審査員を務めた元GKグスタボ・カンパニュオーロの言葉だ。そして選手たちの動きをチェックしたカンパニュオーロは、「無駄な走りを少なくして、より冷静に、積極的にプレーしろ」とアドバイスした。

また、もう一人の審査員でアルゼンチン有数のフィジカルコーチ、オクタビオ・マネーラは、「フィジカルが重要だ。すべての選手はその点で改善が必要だ。ベストにたどりつくまでには、まだ足りない」と助言。

経験豊富な元プロ、コーチのアドバイスを得て、激しい選考の末にチャンスをモノにしたのがこれから紹介する3選手だ。

以下:ポジション/生年月日/着用スパイク

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ルーカス・アルデレーテ(LUCAS ALDERETE)
MF/1990.12.3/ティエンポ
中盤の要として攻守に貢献。ほとんどスペースがないように見える状況でもスペースを作り出す、ポジショニングの良さとクレバーさを兼ね備えたセントラルMF。

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アルナルド・エスピノーラ(ARNALDO ESPINOLA)
FW/1990.6.11/マーキュリアル
攻撃時にパワーとスピードを発揮し、ゴール前では自信に満ちたスキルフルなプレーを見せる。強烈なシュートが武器のセンターフォワード。

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ルチアーノ・ウアソフ(LUCIANO UASSOUF)
MF/1991.7.15/CTR360
視野の広さを生かして、存在感あるプレーを見せるセントラルMF。ポジショニングのセンスに優れ、巧みにゲームをコントロールして流れを変えることができる。

彼らアルゼンチンの3名や、日本での選考を突破した木下ロベルト選手、平野伊吹選手、宮崎弘輝選手、熊田陽樹選手の4名を含めた各国の代表100名が、イングランドで2011年1月19日~23日に行われる「THE CHANCE」の最終セレクションに集結。1年間のイングランド留学をかけて、最終メンバー8名の枠を競い合う。

「THE CHANCE」最終セレクションに向けたカウントダウンはすでに始まっている。

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