年の瀬の迫った2010年の12月22日、1月の「THE CHANCE」最終セレクションに臨む4人の高校生は最高の"クリスマス・プレゼント"を受け取った。

世界を相手に闘う彼らにとって、これ以上ないプレゼント。それは、世界の舞台で闘い続ける長友佑都選手からの激励のメッセージだ。

木下ロベルト選手、平野伊吹選手、宮崎弘輝選手、熊田陽樹選手の4名が一人ひとり投げかけた質問にも、長友選手は丁寧に回答。対談を終えた4人は、興奮冷めやらぬ面持ちで感想の言葉を口にした。

熊田陽樹選手
「身長も僕たちとあまり変わらないのに、世界で闘っているのはすごいと思います。自分でもやれるという気持ちになれましたし、親近感を感じました。長友選手が言ってくれたように、モチベーションを高く持ってセレクションに挑みたいです」

宮崎弘輝選手
「日本を代表して、海外で闘っている選手と話すことができて、本当に良かった。自分にとって素晴らしい経験になりました」

木下ロベルト選手
「質問する時は緊張しました。長友選手のアドバイスを忘れずに、イングランドでの最終セレクションに臨みたいです」

平野伊吹選手
「海外で活躍している選手の体験談を聞くことができて、感激しました。メンタルの部分など、これからのセレクションに生かしていけると思います」

長友選手から手渡されたスパイク、そして長友選手から受け取ったメッセージを"武器"に、4人の"戦士"は1月19日からの最終セレクションに挑む。