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2011.01.19

「THE CHANCE」最終セレクションに挑む日本代表4名の決意

いよいよ2011年1月19日からスタートする「THE CHANCE」最終セレクション。最終セレクションでは、世界40カ国から難関をくぐり抜けた100名の選手うちわずか8名のみが、1年間のイングランドでのサッカー留学の切符を手に入れることができる。

イングランドでの闘いを目前に控え、熊田陽樹選手、宮崎弘輝選手、木下ロベルト選手、平野伊吹選手ら日本を代表して臨む4人の高校生が、都内で本番を見据えたSPARQテストに挑戦した。

スピードやパワー、アジリティーやスタミナを測定するSPARQテストは、プロスポーツの世界でもアスリートのフィジカルレベルを測定するために実施されている。今回の最終セレクションでも大きな意味を持つテストだ。

瞬発力を測る20メートル走、俊敏性を測るアローヘッド、跳躍力をテストする垂直跳び、そして持久力が試されるシャトルランを体験した4人に、世界を相手に闘う目前の決意を語ってもらった。

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熊田陽樹選手/流通経済大学付属柏高校3年
「大会が終わって1週間が空いただけでも、思ったよりきつかった。コンディションを上げて本番に臨みたいです。不安な部分もありますが、死ぬ気でやれば何とかなると思います。他の国の選手や、コーチ陣とも積極的にコミュニケーションを取っていきたいです。ジェスチャーとかでも自分の伝えたいことは伝わると思いますし、消極的になったら絶対後悔すると思うので、元気を忘れずに自分の良さをアピールしたいと思います」

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宮崎弘輝選手/法政大学第二高校3年
「本番が近づいて来る中で、準備もできたので自分の力を発揮できるように、しっかりイメージしながら最終セレクションに臨みたいと思います。なかなか出会えないチャンスですし、誰もが受けられるというわけでもないので、自分が持っているものをしっかりと出してきたいです。先日、長友(佑都)選手と少し話すことができた時も、自分のストロングポイントを出す重要性を感じました。自分よりうまい人がたくさんいる場なので、ミスを恐れずに自分の強みを出せていけたらと思います。結果を気にせず、全力でやることを心がけてイングランドに向かいます」

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木下ロベルト選手/益子芳星高校3年
「短距離系のテストには自信があります。まず、フィジカルテストでは負けたくない。その上で、自分のプレー、自分の良さをどんどんアピールしたい。そして、8人のうちの1人に選ばれたらいいなと思います。今までやってきたことを全部発揮できるか、あとは自分を信じてやるだけです。思いっきりやりたいと思います」

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平野伊吹選手/尚志高校3年
「SPARQテストは初めての経験でしたが、自信を持っている部分もあります。本番に向けて良い予行演習ができたと思います。レベルの高い海外の選手と競い合うということで、自分のモチベーションも上がっています。大会が終わって練習量が減っているので、今日帰ってからも体を動かしたいと思います。最終的には合格者の8人に残ることを目標として、自分のプレーを出せるように、楽しんでやれるように頑張ります」

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世界中の才能が一堂に会し、互いの可能性を競い合う「THE CHANCE」最終セレクション。1月18日のフライトで渡英した4人の若き挑戦者は、チャンスの扉は誰にでも開かれていることを教えてくれるはずだ。

日本代表4名のイングランドでの挑戦は、NIKE FOOTBALLのウェブサイトで随時お伝えして行く予定。彼らが、自分の手で世界へのチャンスをつかみ取る瞬間を見逃すな。

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