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2011.02.01

アジア王者の誇りを胸にインテルで世界一を目指す長友佑都

アジア王者を目指す闘いに臨む前、長友佑都はこう語っていた。

「結果はどうあれ、南アフリカで自信を持てたことが大きかった。1年前の僕には『世界一のサイドバックになる』なんて言えなかったと思う。でも、世界最高の舞台を経験した今、心からそう言えるようなった。大切なのは、ミスを恐れず、チャレンジし続けること。やっぱり、どんなチームスポーツでも最後は自分との闘いなんだと思う」

迎えた1月の大舞台、長友は誰よりも果敢にピッチを駆け抜け、長い距離を走り抜いた後でも精度の高いピンポイントのクロスでチームを栄冠へと導いた。

そして歓喜の夜から程なく、長友がインテルのユニフォームに袖を通すことが決まった。

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18度のイタリア制覇、3度の欧州制覇、そして3度の世界制覇。長友を選んだのは世界最高峰の名門クラブだ。世界一のサイドバックを目指す上でインテルは最高の環境だ。長友の逆サイドには、「世界最高の右サイドバック」と呼ばれるマイコンがいる。

「どんなプレーができるか、証明しなければいけない。インテルでもっと成長したい」

ミスを恐れずに、チャレンジし続けることでチャンスをつかみ取った長友。「世界一」を目指す彼の挑戦はまだまだ終わらない。

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