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2011.02.28

均衡を破ったスナイデルの精確なFK

敵地でのリーグ戦。均衡を破る決勝点をインテルにもたらしたのは、ヴェスレイ・スナイデルの精確なFKだった。

ボールをキープしながらも相手の堅守を崩せない展開の中、絶対的な司令塔は一瞬のチャンスを見逃さなかった。

73分、ゴールから約27メートルの位置でのFK。スナイデルは相手守備陣が壁を完全に整える前に右足を振り抜くと、ボールは美しい弧を描きゴールへと吸い込まれた。

流れの中でゴールを奪えない時にも、的をピンポイントで射抜く精確なキックで勝負を決定づけるのがエースの仕事だ。

そして、右サイドバックでは長友佑都がフル出場。持ち前の運動量と高いユーティリティー性を発揮し、勝利に貢献した。

スナイデルを中心に、今冬に長友やジャンパオロ・パッツィーニを加えたインテル。厳しい試合をものにしながら勝利を重ね、王者は前人未到のリーグ6連覇を目指して突き進む。

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