2011.04.11
スピードとCKで勝利を演出した宮市亮
オランダでのデビュー以来、9試合連続のスタメン出場。
相手のマークも厳しくなる中、宮市亮の正確にコントロールされたキックと卓越したスピードが、チームの連敗を止める勝利に貢献した。
1点を先制して迎えた32分、宮市は鋭く弧を描くCKを味方の頭にヒピンポイントで合わせ、追加点をアシスト。さらに後半も、爆発的なフリーランニングでチームの3点目を演出する。
味方が左サイドでボールを持つと、宮市はセセンターライン付近から急加速してペナルティエリア内まで疾走。宮市が相手のマークを引きつけることで生まれたコースに、チームメイトがシュートを突き刺した。
フル出場した宮市は、ヘディングシュートがバーを叩くなど、得点こそ奪えなかったが、最後まで積極的にゴールへと迫る姿勢を披露。欧州での最初のシーズン、18歳の宮市は最終戦のタイムアップまで全力で駆け抜ける。
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