2011.05.24
最終節をゴールで締めくくった長友佑都「僕は常に勝ちたい」
ホームでの最終節。インテルの長友佑都が試合を決定づけるゴールを挙げ、躍進を遂げた今シーズンのリーグ戦を締めくくった。
ジャンパオロ・パッツィーニの2ゴールで2-0として迎えた63分。右サイドを駆け上がって味方のパスを受けた長友は迷うことなく右足を振り抜き、精確なシュートをゴール左に突き刺した。
本拠地で挙げた今シーズンの2点目を喜ぶとともに、周囲への感謝の心を忘れない長友は、大声援に"お辞儀のパフォーマンス"で応えた。
この日はいつもの左サイドではなく、右サイドバックとして先発フル出場。
「監督とチームのためになるのなら、どんな犠牲でも払うつもり」
チームへの貢献を第一に考え、与えられたポジションで常にベストを尽くすのが長友の身上だ。
「僕は常に勝ちたい」と力強く語った長友は、29日に控えるカップ戦の決勝でも、インテルのタイトル獲得のために全力でピッチを躍動する。