世界と闘うために、自らを高めるために、細貝萌はともに闘うパートナーにNIKEを選んだ。

「チームが1部への昇格を決め、自分も来シーズン、より勝負をしなければならないなかで、自分をレベルアップさせるために決断しました。自分を向上させるための環境を整えるためにも、自分が選手として、人間として、レベルアップするために、NIKEとともに闘う、プレーしようという気持ちになりました」

「僕は（アンドレア）ピルロ選手が昔から好きなので、ポジションも一緒ですし、プレースタイルは違う部分も大きいですけど、同じようにNIKEの選手として、彼のような選手に少しでも近づけるようになりたいと思いますし、NIKEの選手として活躍できるようにがんばりたいと思います」

「もちろん、同い年の長友（佑都）の活躍にも刺激を受けます。彼の活躍は本当にすごいものですし、少しでも追いつけるようにという気持ちは強いです」

「2014年のブラジルについては、まだ3年後ですけど、あっという間に来たなと感じるはず。その時のためにも、今やれることはやらないといけないと思います。先を見据えても、今の状況が大事だと思うので、目の前の1試合1試合を大事にやっていきたいと考えています」

ドイツの地で挑戦を続ける細貝萌。その視線は、常に未来だけを見据えている。