2011.07.20
ティエンポ レジェンド IVとともに、濱田水輝は世界レベルのDFを目指す
濱田水輝は自分の足元をしっかりと見据えている。
「責任と誇りを持って闘い、ロンドンへの切符をつかみたい。そのためにも大切なのは、チームでも試合に出場すること。まずは目の前のことをしっかりとやっていきたいです」
ロンドン世代を代表する大型DF濱田は、DFとしてのボールタッチについて次のように語っている。
「ディフェンスのファーストタッチで攻撃のタイミングが決まってきます。だから何気ない練習の中でも、ボールタッチは非常に意識していますね。ユース時代から言われてきたことでもありますし、練習からパスやトラップはすごく大事にしています。フィードの精度を上げて、攻撃でももっとチームに貢献できるような選手になりたいと思います」
持ち前のフィジカルを生かしたパワフルなプレーと空中戦の強さを武器にチームを後方から支える濱田は、柔らかなボールタッチを誇る名手ジェラール・ピケのように、守備だけでなく、攻撃でもチームに貢献するマルチなDFを目指す。
「言われたことをやり続けるだけでは楽しくないですし、キツイと感じることもあると思います。だからこそ、厳しい練習の中でも、自分なりに楽しみを見つけてほしい。そうすれば苦しいことも乗り越えられる。やっぱり、楽しむことが一番大事だと思うので、そういう気持ちを大切にしています」
濱田水輝の言葉に耳を傾けてみよう。そのメッセージには、DFに求められる足元の技術や、世界レベルのDFを目指すためのボールタッチの磨き方、そして自分の夢をかなえるためのヒントが隠されているはずだ。濱田の独占インタビュー映像をチェックしてみよう。