2011.11.01
受け継がれるマンチェスター・Uの勝負強さ
マンチェスター・ユナイテッドの勝負強さは揺るがない。
敵地で迎えた10月最後の一戦で、まずは若きストライカーが見せる。19分、巧みな動き出しでマークを外したハビエル・エルナンデスは、左サイドのクロスに反応すると、絶妙なボールタッチでチームに先制点をもたらす。
その後はジョニー・エヴァンスらを中心とした守備陣が、巧みに試合をコントロール。相手の攻撃をシャットアウトし、アウェーで貴重な勝ち点3を獲得した。
数少ないチャンスを逃さない攻撃陣と、最少得点を守り切る守備陣。世代交代が進むチーム状況の中、クラブを王者として君臨させ続けてきた"勝負強さ"は、脈々と若き力へと受け継がれている。
進化を続ける"赤い悪魔"は、貪欲なまでに勝利を追い求める。
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