2011.11.08
日本のために、安田理大「全力でできることを」
ブラジルへと続く闘い。
安田理大が、敵地での2連戦に挑むチームに加わった。しばし遠ざかっていた、プライドを懸けた舞台。
「やっぱりサッカーを愛し、誰よりもボールを蹴ったやつがプロサッカー選手になれると俺は思う。少なくとも俺は、プロサッカー選手になりたいと言っていた周りの友達の500倍ボールを蹴ってた自信がある」
日ごろからの努力がチャンスにつながることを安田は知っている。
自ら手繰り寄せた、輝ける舞台への切符。進化への意欲を抱き続ける男は、異国の地で日々鍛錬を積み、研ぎ澄まされた武器と経験を手にした。
「爪痕残してきます。試合に勝てるように全力で自分ができる事をしてきます」
サイドを駆け上がる圧倒的なスピードと、屈強な男たちとのマッチアップで向上した守備力がチームを後押しする。
2014年、夢の舞台へ向けて。
安田理大の逆襲が始まる。
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