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2011.12.02

原口元気、最終戦への決意「みんながひとつに」

今シーズンの集大成の時が迫る。浦和レッドダイヤモンズの若きエースとして飛躍し、そのスピードとゴールでチームをけん引する原口元気がラストマッチへの想いを語る。

「チームを助けるためのゴールを決めることが自分の仕事だと思いますし、勝ち点3に結びつくゴールを決めたいです」

「自分の中でゴールへのこだわりは強くなっています。プロに入ってからゴールの重要性を強く感じるようになりましたし、良いプレーをしたと思っても、ゴールを決めないと評価されない部分もすごくありますし。内容と結果の両方を求めていきたいと思いますが、どちらを選べと言われれば、内容よりも結果を選びます」

「現代のサッカーでは、サイドの選手で点を取れない選手は魅力的じゃないと思います。サイドで勝負する選手でも年間で、二桁はゴールを決めないと良い選手とは呼べないと思いますし。自分としては、毎年10点取れるぐらいの選手になりたいと思っています」

「僕の中では"新しいエース像"のようなものを作っていけたらいいなと思っています。ドリブルもできる、チャンスも作れるし点も取れる、そんな選手になりたいですね」

「今シーズンを振り返ると、成長できていると感じる部分よりも、足りないところのほうがまだまだ多いです。もっともっと成長できると思うし、成長していかなければ、高いレベルでも良い立場になれないと思います。例えば今考えているのは、得点パターンの数を増やすこと。もちろん、そのためにいろいろな練習をしています」

「チーム全員で目標に向かってやっていければ、必ずその目標を達成できると思います。シーズンの集大成と言える試合でも、個人的には本当に90分間狙い続けるというか、常にゴールを意識してプレーし続ければチャンスは必ずくると思うので、そこで決めるか決めないかが重要だと思います」

「チームも、ファンやサポーターの方も、一丸になって目標に向かって、同じ目標に向かって闘っていると思います。目標は必ず達成できる。個人としても、点を取って貢献したいと思いますし、みんなでひとつになって頑張っていきたいですね」

原口元気のゴール、浦和レッドダイヤモンズの勝利を願う熱いメッセージをFacebookで募集中。寄せられた激励コメントは、チームと選手のもとへと届けられる。さあ、ともに闘え。

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