2012.02.20
移籍後初ゴールを決めた李忠成の決意
すべてはゴールを決めるために。
ストライカーとしての決意とともに日本を飛び立った李忠成が、フットボールの母国で "試合を決める一撃"を叩き込んだ。
世界最古のカップ戦という伝統ある舞台。歓喜の瞬間は75分に訪れる。
後半から出場した李は左サイドでボールを受けると、巧みなフェイントとスピードでDFを振り切り、左足を一閃。放たれたシュートは豪快にゴールネットへと突き刺さり、"Tadanari Lee"の名前が、その長き歴史の1ページとなった。
「ゴールという形でスタートをきることができて本当に良かった」
「サポーターとともにゴールと勝利の喜びを分かち合えたことが最高に幸せでした」
飽くなき挑戦への姿勢と、チームを勝利へと導くための決意。
フットボールの母国でストライカーとしてのさらなる成長を目指す李忠成。その果敢なチャレンジから決して目を離すな。
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