2012.02.28
宮市亮の歴史に学べ、自分を磨け
フットボールの母国で鮮烈なゴールを決め、日本へ凱旋した宮市亮。
アーセナルから武者修行の旅に出た19歳の若武者は、公式戦初ゴールで観衆を魅了し、強豪の強固なディフェンスラインに風穴を開けるなど、自らの武器であるスピードが世界最高峰のリーグでも通用することを証明している。
宮市がフットボールの世界に足を踏み入れたのは、小学3年生のときだ。その頃から「プロ選手になりたい」という強い思いを抱き、努力を続けてきた。転機となったのは、中京大中京高時代。それまでサイドバックとしてプレーしていた宮市は、左ウイングにコンバートされると、アタッカーとしての素質を開花させた。
全国区として瞬く間に名を馳せ、そのプレーは遠く欧州の名門クラブの目に止まるまでになった。
驚異的なスピードとキレのあるドリブル突破を持ち味とする次世代のスター候補生は、どのようにして今のスタイルを築いたのか。そして、彼の目指す未来像とはいかなるものなのか。
宮市亮の歴史に学べ、その歴史から、自分を磨くヒントをつかみとれ。
【関連するキーワード】
宮市亮,