ホーム開幕戦、迎え撃つは前年度の王者。

スタジアムにこだまする「We are Reds!」のコール。4万を超えるサポーターの後押しを受け、浦和レッドダイヤモンズが記念すべき400回目のホームゲームを勝利で飾った。

落ち着いたゲーム運び、連動性のあるスピーディーな攻撃。新たな指揮官の下、新しいスタイルを示しながら、最後まで1点を守りきり、浦和レッズは大きな勝ち点3を手に入れた。

試合後は、サポーターと共に勝利を噛みしめたメンバー。彼らに勝利を捧げたい、その想いが伝わる一戦だった。

「目標は、失った自信を取り戻すこと。レッズとしての闘い方を取り戻すこと。スタジアムにたくさんのサポーターの方が足を運んでくれて、それで初めて浦和レッズだと思いますから。サポーターの方々に僕たちはプレーで示さないといけないと思います」

「浦和レッズとして全力で闘い、それでいて、見ている人たちが驚くようなプレーを披露したいと思います」

開幕前に鈴木啓太が語ったこのフレーズを象徴するように、浦和レッズの選手たちはサポーターの前で闘志を証明した。

浦和レッズのメンバーにエールを送ろう。

そして、20年目のシーズンを共に闘おう。

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