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2012.05.22

細貝萌、THE CHANCEに挑む若き才能へアドバイス

「もし昔に戻れるならば、THE CHANCEにチャレンジしてみたい」

不動のレギュラーとして自身初となる欧州1部リーグでの1年を終えた細貝萌選手。ドイツで2シーズンを過ごし、唯一無二の経験を得た細貝選手は、「チャレンジは、若ければ若いほどいい」、「もし自分がその年代に戻れるならば、チャレンジしてみたいです」と話す。

ブラジルへと続くたたかい、世界とのたたかいを前に、海外への挑戦で得られるもの、誰よりもその大きさを知る細貝選手が、THE CHANCEを受ける若き挑戦者たちにメッセージを送る。

NIKEの展開するTHE CHANCEについて、サッカーは世界とたたかえる、世界を舞台に自分を高めることのできるスポーツだと思います。若い世代の選手にとって、世界でたたかえるチャンスがあることをどう思いますか?
細貝選手----自分が海外に渡ったタイミングは、自分の中では遅いと思っています。こういったチャンスがあるならば、ぜひ参加してほしいと思うし、もし自分がその年代に戻れるならば、チャレンジしてみたいです。そのチャレンジ自体が価値のあることだと思いますし、そういったチャンスがあることが本当にうらやましいですね。こういうチャレンジは、若ければ若いほどいい。海外に渡ってみて、それを強く感じます。

THE CHANCEに臨む若手に対してアドバイスをいただければと思います。チャンスをつかむために、セレクションを勝ち抜くために、どんなアピールを心掛けたらいいと思いますか?
細貝選手----自分のメンタリティを遠慮せずに出してほしいと思います。自分は海外へ行って、世界の選手とのメンタリティの差を感じることができました。今までの自分のメンタルではやっていけないと感じることもできたので、より大げさにアピールする部分だったり、メンタル面が大切だと思います。

セレクションの場もそうですが、初めて一緒にプレーする選手とどうコミュニケーションをとっていくべきだと思いますか?
細貝選手----相手の名前も分からない中でスタートすると思うので、コミュニケーションが難しい部分はあるかと思いますが、他の選手も同じ状況ですし、遠慮することはないと思います。遠慮していると、あっという間に時間が過ぎてしまいますし。それは同時に、今、自分が思う部分でもあります。来季、他のクラブへ行って遠慮していたら、自分を使ってもらえないと思うので、いい意味での図々しさというか、僕自身もいつもそういうことを思いながらプレーしています。

細貝選手が語る海外挑戦の意義と、THE CHANCEへ臨むキミへのメッセージも見逃すな。

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