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2012.06.22

長友佑都選手がスカウト、都立駒場高の今井淳貴選手がジャパンファイナルへ

世界規模で展開しているスカウトプロジェクト
THE CHANCE」の特別スカウトとして、インテル長友佑都選手が東京都立駒場高等学校サッカー部を訪問した。
 
紅白戦形式のゲームを真剣な眼差しで見つめた長友選手が選出したのは、2年生のMF今井淳貴選手。
今井選手は7月21日、22日に開催されるジャパンファイナルに臨み、バルセロナで行われるファイナルの舞台を目指す。

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スカウトを終えた長友選手は次のように語った。

「僕自身、こういった活動は初めての経験だし、新鮮で楽しかった分、責任というものを感じた。選手の人生がかかることですから。選手たちは気持ちを前面に出してプレーしてくれたし、彼らのプレーから"夢"を感じた。僕自身もパワーをもらった」

「夢を持つというのは本当に素晴らしいことだと、改めて感じた。僕も学生のときから夢を持ってやってきたし、今もそう。日本のレベルは確実に上がってきている。世界との距離はそこまで遠くない。もっともっと若い選手が出てくることを望んでいるし、僕自身、日本のフットボールを引っ張れるようにがんばっていきたい」

「どんなストロングポイントを持っているか、どんなふうにチャレンジしているか、という点を見ていた。今井選手はオフ・ザ・ボールの動きと、両足で蹴れるところが素晴らしかった。ただうまいだけでは世界に通用しない。走れることも重要だし、すべての能力をバランスよく持っている選手がいいと思う」

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また、長友選手からジャパンファイナルのチケットを手渡された今井選手は、次のように喜びを語った。

「選ばれて驚きましたし、すごく緊張しました。僕は身体が小さいので(168.5cm)、チームの中でも買われているのは、長友選手が評価してくれた部分だと思う。それは自分の武器でもあります。
これでまた自信がつきました」

「こういうチャンスを与えてもらえてすごくありがたいです。ジャパンファイナルに進出してくる選手はみんな上手いと思いますが、その中でも自分の持ち味を出せるようにがんばっていきたいです。世界への憧れは持っています。バルセロナが好きで、イニエスタ選手に憧れています。ファイナルでバルセロナに行けるようがんばります」

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NIKEFOOTBALLは、若き才能の原石を発掘するため、常にアンテナをはっている。キミの周りで噂されている選手やライバルについて、「ロッカールーム47」で語り合おう。キミたちの会話から、未来のスター選手が生まれるかもしれない。

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