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2012.07.13

特別スカウト名良橋晃氏が若き才能たちへメッセージ「夢をつかむのは自分自身」

世界規模で展開しているスカウトプロジェクト「THE CHANCE」の特別スカウトとして、名良橋晃氏が、7月7日に行われたセミファイナル九州ラウンドを訪問。
 
ジャパンファイナルへと臨む3名(鹿児島県の鹿児島実業高等学校のFW内村一哉選手、MF木村健太選手、熊本県の鎮西高等学校のMF松村哲太選手)を選出した名良橋晃氏が、チャレンジを続ける若き才能たちにメッセージを送っている。

セミファイナル九州ラウンドの写真は、こちらから御覧いただけます。(PC、またはスマートフォンからご覧ください)
 
名良橋氏のメッセージから、チャンスをつかみとるための重要なヒントを手に入れろ。

――選考の際、名良橋さんが特に重点を置いたポイントは?
「技術が一番大切だと思いますが、120パーセント自分を出せるかということも大事。怖気づいてしまえば他の選手に負けてしまうし、極端な話、失敗してもいいと思います。失敗したらまたトライすればいいだけなので、負けない気持ち、失敗を恐れずにトライする気持ちを出していくことが何よりも大事だと思います」
 
――選手たちに声を出すよう促していましたね。
「声というのはシンプルに引きつけるところがあるじゃないですか。がむしゃらでもいいですし、この年代なので技術はこれから高まる可能性もあります。とにかく全面に『自分は負けない』という気持ちを出せる選手が必要だし、伸びていくと思います」

――全国大会の経験を持たない選手や代表選出経験のない選手たちがアピールしました。
「サッカー強豪校以外の選手たちがこうしたセレクションで名前を売るというか、どんどん出てくると思うので、この『THE CHANCE』のような企画をどんどんやっていってもらえたらと思います」
 
――もし、ご自身の高校時代に「THE CHANCE」があったら参加していましたか?
「絶対に受けたと思います。僕の通っていた高校(千葉英和高)はあまり強くなかったので、選手権にも出たことがなかった。こういったセレクションがあったら絶対に参加したと思いますし、参加しなければ夢には近づけないと思います。それはスポーツ界だけでなく、芸能界とかいろいろな世界も同じ。夢をつかむのは自分自身だと思うし、どれだけチャンスをつかめるかだと思います」

――スカウトを担当してみて難しさは?
「本当に難しかったです。あと数人選びたかったですし、それぞれ特長の違う選手がいっぱいいました。選ぶ難しさを感じましたね」
 
――選手たちのアピールをどう感じましたか?
「最初は一人ひとりがおとなしいと感じました。ただ、5対5や3対3などゲームの中でコミュニケーションをして、自分を出していったと思います。合格した3人にはファイナルラウンドで最初から自分をしっかり出してほしい。完全燃焼するくらい、精一杯やってきてもらいたいと思います。ファイナルラウンドは今回以上にレベルの高い選手が揃っていると思うので、そこで怖気づくことなく、それぞれのポテンシャルをもっともっと人前で出してほしいですね。この年代は伸びしろが高いですし、やればやるほど力がつくと思います。(今回の九州セレクションで)周りのレベルが分かったと思いますし、この経験をチームに持ち帰り、チームメートに伝えることも必要だと思います。そういった中で九州のレベルも上がっていくし、九州のレベルが上がれば全国のレベルも上がり、日本サッカー界のレベルアップにもつながると思います」

九州の皆さん、彼らの挑戦を応援しましょう!Twitterアカウントをお持ちの方は、#TheChanceJP をつけて彼らに応援メッセージを送ってください!

※セミファイナル関西ラウンドは7月14日、関東ラウンドは7月16日に開催。ジャパンファイナルは7月21日、22日に実施され、勝ち抜いた3名が8月に行われるグローバルファイナルへ進む。

■NIKEFOOTBALLは、若き才能の原石を発掘するため、常にアンテナをはっている。キミの周りで噂されている選手やライバルについて、「ロッカールーム47」で語り合おう。キミたちの会話から、未来のスター選手が生まれるかもしれない。

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