2012.08.20
【THE CHANCE】グローバルファイナル開始、3選手がバルセロナに到着
世界各国から55カ国総勢100名がバルセロナに集い、栄光を目指すスカウトプロジェクト「THE CHANCE」。
18時間という長旅を終え、鹿児島実業高等学校のMF山之内優貴選手、桐蔭学園高等学校のDF冨澤右京選手、そして滝川第二高等学校のFW木下稜介選手の3名の選手が、ついにバルセロナに到着した。
「欧州は初めて」と語る3人だが、時差による疲労もなく、リラックスした様子だ。THE CHANCEの会場となる豪華な宿舎に到着した3人は、ナンバー入りプロダクトの数々を手渡され、その待遇に驚き喜んだ。
宿舎入り当日夜に開催されたオープニングセレモニーでは、ナイキアカデミーのヘッドコーチであるジミー・ギリガンと昨年の勝者であるレヤード・ピータースが登場。「自分を信じて、夢のために頑張ろう」と世界各国から参戦した100名にエールを送った。
日本の3選手は、オープニングセレモニーで同グループになった、ギリシャ、アルゼンチン、デンマークなど各国の選手たちと交流しながらも、THE CHANCEで最後まで勝ち残ることを改めて決意した。
初日を終えての感想と決意を改めて聞いた。
山之内優貴選手
「色々な人と、コミュニケーションがとれて充実した一日でした。(海外の選手とは)ポジションとか、サッカーについて色々話を聞けました。移動が思ったより長くて、疲れもだいぶありましたが、ランニングをするなどして体調を戻せたのかなと思います。ナイキの人にサポートしてもらっている部分が大きいので、普段やっていることを100%出して結果を出したいと思います。自信はあります」
冨澤右京選手
「ここに来るまで、結構時間がかかって時差とか辛い部分もありました。宿舎に来てからは、他のライバル達とコミュニケーションをとってみて、やってやるぞという気持ちがこみ上げてきました。体力テストでは、今まで高校の部活で鍛えてきた部分をしっかり出せるように頑張りたいと思います」
木下稜介選手
「バルセロナに着いたときは緊張しませんでしたが、宿舎に着いてこのプロジェクトの大きさを感じて、楽しみになってきました。海外の選手は凄く体が大きかったかったです。だけど、多分動きの部分では勝てると思うので、いつもどおりスピードでドリブルの部分を出していきたいと思います」
※3選手のバルセロナ到着の様子はこちらから御覧いただけます。(PC、またはスマートフォンからご覧ください)
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