2012.08.21
【THE CHANCE】グローバルファイナル初日、イニエスタらバルセロナの選手が登場
世界各国から55カ国総勢100名がバルセロナに集い、栄光を目指すスカウトプロジェクト「THE CHANCE」のグローバルファイナル。
本格始動となった初日の午前中は、バルセロナが保有する専用トレーニンググラウンドでウォームアップを兼ねた簡単なパス回しや6対2の変則的な鳥かごを経て、シュート練習、8対8のボール回しで身体を動かした。
セッションの途中には、アンドレス・イニエスタ、チアゴ・アルカンタラ、ペドロ・ロドリゲス、アレクシス・サンチェス、ハビエル・マスチェラーノ、セルヒオ・ブスケツ、アドリアーノ、ジェラール・ピケら、バルセロナのスーパースターたちが登場し、トレーニングに参加。
日本から参加している鹿児島実業高等学校のMF山之内優貴選手、桐蔭学園高等学校のDF冨澤右京選手、滝川第二高等学校のFW木下稜介選手は、バルサの攻撃的な守備陣を支えるジェラール・ピケとともにボール回しを楽しみ、憧れの選手とのひとときを楽しんだ。
午後には、宿舎に戻りプールでリラックスするなど、翌日のセッションに向けて十分な休息を得た彼らに、初日の感想を聞いてみた。
山之内優貴選手
「試合をやっていないので、まだわからない部分はありますが自分の実力を出せれば、まずは52人に入れるかなと思います」
「海外の人はフレンドリーでコミュニケーションが取りやすいです。英語を話せなくても、意外といけると思います。自分からは積極的にコミュニケーションが取れていないので、もっと取っていきたいと思います」
冨澤右京選手
「(集合写真の際に)イニエスタがとなりに来てくれたのは、びっくりしたし嬉しかったです。『日本人です』と伝えたら、『日本のことが好きだ』と言ってくれました」
「ライバルたちと自分は、あまり変わらないことがわかりました。今日は自分の特徴をあまり出すことはできなかったですが、明日こそは出せればと思います」
木下稜介選手
「ピケとボール回しができてよかったです。本当にうまかったです。股抜きされましたし。でも、嬉しかったです。実際、一対一をピケとやったら抜く自信がつきました」
「コロンビアの選手で、背が低い選手はうまいなと思いました。でも、僕ら日本人も足元の技術では決して劣ってはいないので、今のところはいけると思います」
※グローバルファイナル初日の様子はこちらからご覧いただけます。(PC、またはスマートフォンからご覧ください)
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