2010.12.01
常勝軍団の掟を知る野沢
アジア制覇という次なる目標に向け、鹿島アントラーズは再び歩み出した。
リーグ戦でのホーム最終戦となった第33節、「常に1試合も負けたくないという気持ちでプレーする」という野沢拓也がチームを勝利へと導く。17分、右サイドからのクロスを左足アウトサイドの柔らかなタッチでゴールへと流し込むと、31分には正確なCKからフェリペ・ガブリエルのゴールをお膳立てした。
主力の負傷など、今シーズンはなかなかベストメンバーが組めない中、野沢はリーグ戦全試合に出場し、8得点をマーク。ジュニアユース時代から鹿島でフットボールを学んだ男は、どんな状況でも最善を尽くすという「常勝軍団の掟」を知っている。
次の未来を切り開くためにできること。それは、勝利を求め続けることだ。
クラブ史上初のアジア王座を目指し、常勝軍団は力強く前進する。
次の「史上初」を見つけにいこう。
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