chance_0723_640.jpg

2012.07.23

THE CHANCEジャパンファイナル1日目レポート

世界規模のスカウトプロジェクト「THE CHANCE」のジャパンファイナルが21日、22日に埼玉スタジアム2002で行われ、グローバルファイナルに進出する3人の選手が決定した。

1日目のセレクションには全国から集まった47人の選手たちが参加。スピードやアジリティ、スタミナなどを計測する4種のSPARQテストの後、3対3のボール回し、ポジション別テスト、最後に11対11の試合を行った。

pc_sub1.jpg

「初めて会った選手たちとプレーする難しさはあった」
「とにかく自分の持ち味を出そうと意識した」
「コミュニケーションをしっかり取ることに重点を置いた」
「やりたかったプレーはある程度できた」

それぞれがそれぞれの手応えと後悔を胸に、1日目のセレクションが終了。その後は埼玉スタジアム内で選手たち全員が参加してのレセプションが開かれた。

レセプションでは、国内統括スカウト風間八宏氏のほか、陸上界から為末大氏、プロ選手の森重真人選手、羽生直剛選手らを招き、「チャンス」をテーマにトークショーが開催。

「チャンスだと思える人というのは、自分にものすごく期待をしている人。もっともっとできると思っている。いつも自分に期待して、もっともっと上にいこうとしていると、必ずチャンスがくる。ここにいる選手たちも、もっと自分に期待してください」という風間氏や、「野心がみなぎった、ギラギラしている目を持っている人間が、最後の最後で前のめりになれる。ここぞというときに、後ろにひるむのか、前のめりになるのか。後者がチャンスをつかむのだと思います」という為末氏の言葉など、先輩たちの熱いメッセージに、選手たちは目を輝かせながら聞き入った。

pc_sub2.jpg

レセプション後、国内スカウト統括風間八宏氏により、2日目に進む26名が発表。通過した選手、通過できなかった選手、様々な想いを乗せながら、世界への扉を開く熱きセレクションは、ついに最終日へ突入した。
  
ファイナルマッチに向けての26名の意気込みは明日公開。

【関連するキーワード】
THE CHANCE 2012, THE CHANCE JAPAN,

mixiチェック