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2012.07.26

【THE CHANCE】滝川第二高等学校のFW木下稜介選手がジャパンファイナルを勝ち抜く

世界規模のスカウトプロジェクト「THE CHANCE」。

全国各地から選りすぐりの精鋭47人の選手たちが参加したジャパンファイナルで、2日間の厳しい競争を勝ち抜いた滝川第二高等学校のFW木下稜介選手、桐蔭学園高等学校のDF冨澤右京選手、鹿児島実業高等学校のMF山之内優貴選手の3名が、グローバルファイナルへの切符を手に入れた。

彼らは8月19日〜26日まで、スペイン・バルセロナで世界の猛者との闘いに挑み、そこで16名の枠に残れば、マンチェスター・ユナイテッドらビッグクラブを巡るスカウティングツアーに参加することができる。

ファイナルマッチでハットトリックを達成し、見事にグローバルファイナルへの切符をつかんだ木下選手の声に耳を傾けてみよう。

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■木下稜介選手

──グローバルファイナルに行くことが決まってどんな気持ちですか?
ほんまに、めちゃめちゃ嬉しいです。セレクションという場なので、とにかく目立たなくては、人と違うことをしなければならないと思ってプレーしていました。ファイナルマッチでハットトリックを決められて、すごく気持ちがよかったです。

──人に負けない自分の武器とは?
ドリブルです。それから、ドリブルからのシュート。今日はそこがうまく出せたと思います。

──自分に足りない部分、これから伸ばしていかなければいけない部分は?
チームの監督からもずっと言われていることですが、オフ・ザ・ボールの動きですね。そこの動き方があんまりうまくないので、その部分を改善しなければならないと思っています。

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──自分の性格を一言で表現すると?
負けず嫌いです。

──フットボールを通じてあなたが実現したい夢を教えてください。
世界で活躍できる選手になりたいです。憧れている選手はクリスティアーノ・ロナウド。彼のシザースドリブルとか、フェイントがうまくて、遊ぶ感じもすごく好きです。

──その夢を叶えるために日々の練習ではどんなことを意識していますか?
自分の長所であるドリブルをさらに伸ばしていくことと、苦手なオフ・ザ・ボールの動きの部分を意識して取り組んでいます。

──グローバルファイナルに向けて意気込みをお願いします。
海外の選手は、技術はあんまりないと思うのですが、フィジカルが強いという印象があります。ただ、自分もそれに対抗する自信があるので、負けずにやりたいと思います。そして、ドリブルで抜いていきたいです。勝ち抜く自信はあります。

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