2012.09.25
トラブルにも揺るがないC・ロナウドの集中力
リーグ連覇を目指すクリスティアーノ・ロナウドに、エンジンがかかってきた。
照明設備のトラブルにより、1日延期されて迎えたリーグ戦第5節。C・ロナウドの集中力は途切れるどころか、さらに鋭さを増していた。
C・ロナウドは13分、絶妙のスルーパスでカウンターの起点となり、先制点を演出すると、67分には追跡不能の加速で味方のスルーパスに反応。ゴール前へ折り返すと、これが相手DFのハンドを誘いPKを獲得する。このPKを自らが落ち着いて沈め、チームにリーグ戦2試合ぶりの勝利をもたらした。
どんなトラブルに見舞われても、自らの責務を全うすること。C・ロナウドが名門クラブのエースとして君臨する所以は、ここにある。
リーグ連覇への挑戦はまだ始まったばかり。C・ロナウドはチームとともに加速し続ける。
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