2011.10.12
日本のために闘った「戦士」たちは進化を止めない
「これからもっと厳しい闘いになってくる」
ホームでの圧勝劇。しかし、長友佑都に慢心はない。
「刺激になった。次に向けて準備をしたい」
ライバルの活躍。しかし、李忠成が下を向くことはない。
「小さい頃からの夢がかなった。でも、まだ大きな夢がある」
念願のデビュー。しかし、原口元気の未来に果てはない。
10月の2連戦で得た収穫と課題。日本のために集いし"戦士"たちは、次なる闘いに備え、それぞれのステージに舞い戻る。
長友や原口はそのスピードに一層の磨きを掛け、李は試合を決めるストライカーとしての実力をさらに向上させ、11月の敵地での闘いで再び集結するはずだ。
栗原勇蔵、伊野波雅彦、増田誓志、細貝萌らも同じく、自らのステージでその武器を研ぎ澄まし続けるだろう。
選手個々の進化がチームを次の次元に導く。それがフットボールだ。
2014年の大舞台を目指し、"戦士"たちは闘い続ける。